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‖「傷口-KIZUGUCHI- CM short version」

ave;new feat.佐倉紗織
written&composed by 佐倉紗織(ave;new)
arranged by a.k.a.dRESS(ave;new)


  
‖「傷口-KIZUGUCHI- inscribe CM version」

CM voice by 佐倉紗織



  
 ‖Making Report

いよいよ制作も佳境に入ってきたニューアルバム『inscribe』
そんな最中、メンバーに制作中や収録中のエピソード、楽曲の魅力についてリアルタイムでレポート!
レポーターは私、マネージャーの芝井が務めさせていただきます。

第2弾も銀木犀に続き、佐倉紗織に「傷口-KIZUGUCHI-」をインタビュー!
こちらも作詞作曲を自身で担当したという事で、相当気合が入ってる模様です。

それではCM versionとともにお楽しみ下さいませ!


■ブラックさおり登場

「傷口-KIZUGUCHI-」のレコーディングという事で、やってきました都内某スタジオ。
さぁ今日も頑張るぞー(主に頑張るのは佐倉さんですがw)と意気込んで、スタジオの扉を開けました・・・

「ぅっぅー おはようござ・・いま・・・す?」 

佐倉さん(?)「(`ω´)アイ○ス(特にいおりん)好きな芝井さん、おはようございます!
         さおりはやよい派です!よろしくお願いします!」


「(・・・こ、この方はもしや・・・)よ、宜しくお願い申し上げます」 ← びびりすぎww

佐倉さん(?)「それじゃー、頑張ってきますねノシ」

「い、いってらっしゃいませ、お嬢様」

・・・バタン

ふぅー、あ、焦った。
今週のave;new#49をジャックした事で有名なあのブラックさおりが何故ここに??
あ!だからDCDさんは来なかったのか!!
ふーむ、、、どうやら今回は一筋縄ではいかなそうだZE・・・


ぉ、収録が始まった。

ちなみに収録中、芝井はなにしているかというと、完全に空気と化し、
ふっつーに収録中の歌を聴きながらノーパソで仕事したり、記事を書いたりしてます。


・・・数時間後・・・


ん?おわた。
よし、いくぜ。

----今日はなぜにブラックさんがいらっしゃっているのですか?

・・・・・・。 ← 無言の圧力w

続かなくて、すみません(;∀;)というか、さおり緊張してます。必死でございます。

えと…今日のテーマは「ダーク」です。…ちょっと、笑わないでください!
カッコイイ曲なので、カッコイイ…そしてせくしーな気分になれる服装を目指してますっ。
というわけで黒系でまとめてみました!…だから、笑わないでください!
しましまニーソはないだろう。とみんなに言われてしまいましたが、負けません!w


----前回(銀木犀の時)よりも長かったですよね?

バレてしまいましたか…。
今日収録していただいた「傷口-KIZUGUCHI-」は、私が今までに歌ってきた曲とは雰囲気の違う曲なんです。
だから、歌の中でもやってみたいことがたくさんあって。
ひとつひとつの言葉、文章に自分なりの情景を決めて、表現付けをしてきました。
根本さんもとても丁寧にディレクションしてくださって、アツイ収録でしたよ!
自分の主観で歌のプランを作ると、気持ちだけになってしまって伝わらない部分もあって、それは私の課題なんですけど…
とても頼もしいんです。いつもそうやって一緒にレコーディングをしていただいています。

今回は特に、言葉のあとに「切なさが残る」歌を歌いたいと思って取り組みました。
ずっとウルウルしていたので、もう写真撮れません(笑
今までのさおりにはない一面も、お見せできる歌になったんじゃないかな?って思います。

確かに・・・
芝井も聴いていましたが、今までの曲とは雰囲気の違う、めっちゃかっこよい曲でした。

さてさてそんな白熱した収録もおわり、ちょっと休憩したところで、
次は更に「傷口-KIZUGUCHI-」の魅力についてブラックさおりさんに聴いてみたいと思います。


■「傷口-KIZUGUCHI-」

----何故このタイトルに?

「傷口-KIZUGUCHI-」は、一言で言うと「別れ」の曲です。
私がこの曲で描きたかったのは「後悔」そして「今も想っている気持ちの強さ」。
時間が経っても褪せない愛情や痛みを、塞がっていない「傷口」という言葉に重ねて
タイトルにしました。

傷って、できてしまったら自分の意思ではどうにもならないものですよね。
そんな、どうしたらいいかわからない、苦しい気持ちを抱いている女の子の心の中を、冷たい雰囲気のメロディーで歌いました。

「GIRLS」の作詞をしたときもそうだったんですけど、私なりに必死で「かっこよく」聞こえる言葉を選んでいるのですが、
実際に語っているのは、恋をしてるときには誰もが感じるような気持ちの動きだったり、胸の痛みだったり。
失恋の曲でも、聴いてくださった方が「それわかる!」と思ってくれるような歌を歌いたいといつも思っています。
なので、作詞でも「傷口」という言葉を軸に、感情の流れが見えるような内容にしたいと思いました。

ただ…私の場合、「傷口」って言うと、完全に「リアル怪我」だと思われちゃうみたいで(笑
収録の時まで、すり傷?切り傷?転んだんでしょ?みたいな質問をたくさんされました。
冗談だと信じてますっ。
念のため言っておきますけど、「心の傷」ですからっ!!!



----これも作曲されたんですよね?

そうなんです!さおりがこういうの歌うの?って意外に思う方もいらっしゃるんじゃないかと思うのですが、
私自身が、テンポの速い切ない曲ってとても好きなんです。
「傷口-KIZUGUCHI-」は、私からメッセージを伝えたくて作った曲であると同時に「歌いたいメロディを作った」曲でもあるんです。

ですから、この曲は最初から「切ないトランスが歌いたい」と思って作詞作曲をしました。
そしたらdRESSさんが、「ave;newで、ボクが作ってたら佐倉には歌わせない種類の曲だけど、自分で作ったなら歌う意味がある」って言ってくださって、完成させることになったんです。
私も、表現できることを増やしたいと思って作曲に踏み出したので、今までにない分野に挑戦することができてとても嬉しいです!

というわけで、今回もdRESSさんが編曲をしてくださいました!
私が曲や詞に込めた気持ち、メッセージ、イメージカラーまできちんと聞いてくださって、
そして出来上がったアレンジはもちろんイメージ以上!!本当に嬉しかったです。

そして、そんな編曲の中で、少しテンポが上がったんですよ。
すごく勢いが出て、聴いていて気持ちいいメロディになったんですが、歌うのがすごく難しくなりました(笑。
特にサビが…言葉を詰めているので、自分で作ったくせに、ついていくのに必死でした。
でも、練習するほど、とても気持ちよく歌える曲だと思います。
フルバージョンを聴いていただけた暁には、ぜひみなさんも歌ってみてくださいっ!



----それでは最後にメッセージをどうぞ!

「inscribe」で、私は2曲の作詞作曲を担当させていただきました。
先に完成して発表されたのは「銀木犀」ですが、実を言うと先にメロディが生まれたのはこの
「傷口-KIZUGUCHI-」なんです。
初めてだらけで常に必死でしたが、自分の伝えたいメッセージを自分で歌うことができるって
めちゃめちゃ楽しい!ということに気付かせてくれた、私にとってとても大切な曲になりました。

「傷口-KIZUGUCHI-」には、さらに聴きどころがあります。
それは、ave;newの守護神・加瀬竜哉さんのギターです!
感情が伝わる、素晴らしいギターソロを弾いてくださいました。
私はこのギターソロが大好きで、聴くたびに胸が苦しくなります。
早くみなさんにも聴いていただきたいです!

これまでお話ししてきた全部を含めて、贅沢すぎるくらい最高の環境で、さおりから生まれた2曲です。
こうしてみなさんにお届けできることを本当に嬉しく思っています。
まずは、ぜひCM versionを聴いてみてくださいね♪
それでは、次はave;new最新ミニアルバム「inscribe」の中でお会いしましょう!


(´・ω・`)やっぱり、この喋ってる人…邪魔なんですけど…


邪魔ww

ブラックさおりさん、ありがとうございました!
本当に素敵な楽曲なので、皆様どうぞご期待下さいね!

それではまた次回!!

※DCDさんへ
ブラックさん、お話しされていたよりずっと大人しかったですよ?w
あれですかね?差し入れのお菓子が効いたんですかね??ww

(文責 芝井)
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